2012年12月17日

練習中は、タイムは気にしない。

貴方は、陸上の選手だったとします。

今、あなたがしなければならない練習はフォーム作りです。完璧なフォームをまず作り、それから、走りこんでいきます。
このフォーム作りの最中に、タイムを測ることに意味があると思いますか?

フォームが完全に自分のものになっていないのに、タイムを求めたら、フォームは壊れてしまいます。

普通に考えれば、簡単なことなんですが、お勉強においては、なぜか、直ぐに時間を計り始める傾向が強くあります。
ただでさえ、大量の宿題は、1秒でも早く終わらせたいのですから、先ほどのように、フォームを作るどころか、フォームなど無視して、全力疾走してしまいます。

その結果、フォームは壊れ、実はもっと早く走れるのに、ということになってしまうのです。

何を言っているの?と思われますか?簡単なことです。

字が汚いから、添削者どころか自分自信が文字を読み間違える。
計算の途中経過を書かないから検算が出来ない。
早くと期待から、文章問題を読まない。または適当に読んで間違える。
ありえないミスを犯す。

ということです。あなたのお子さんは大丈夫ですか?大なり小なり、どの子どもも同じ問題を抱えています。
これらは、決して、性格などからくるものではなく、フォームの矯正をすればいいのです。その為には、1問1問に時間を十分にかけて丁寧に解く練習を習慣化するまで続けるしかありません。

一度こうなってしまったら、正直あとは、根競べですね。丁寧に解く習慣ができるまで、付き合ってあげましょう。そうなる前に対策を打たなかった親御さんの責任なんですから



posted by 鶴田進 at 04:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月16日

単位の話


キロキロ と ヘクト デカ けた 「メールト」 が デシ に おわれて センチ ミリミリ

ご存知の方も多いと思いますが、単位の覚え方です。
単位は、SI基本単位 メートルやリットルに SI接頭辞 キロ や センチ を組み合わせて使われます。

ですから、キロやセンチには、長さや重さというような意味はありません。<ここが大切
キロは1000倍をセンチは100分の1を表すだけです。

ここを丁寧に教えてあげれば単位など大して難しくないのに小学校では、ともかく変な教え方をします。

最初に出てくる単位が cm センチメートル そして mm ミリメートル
正確な意味は、
  センチメートルは、メートルの百分の1単位
  ミリメートルは、メートルの千分の1単位
という意味です。

最初にセンチメートルを習うためにどうしてもセンチメートルが長さの単位の中心になってしまうのです。
しかし、基本単位はあくまでもメートルであり、また、一般に会話の上では、センチメートルは良く使いますが、もののサイズにはミリメートルが使われており、実社会にあふれるカタログ・パンフレット・図面などすべてミリメートルで表記されています。つまり、本当は、ミリメートルを先に教えるべきで、センチメートルはその後で教えた方が理解が早いことがわかります。
また、センチメートルとミリメートルの関係からリットルとデシリットルを学校では教えます。これは、めちゃくちゃです。
子どもを混乱に陥れようという作戦としか思えません。

リットルと相対するのは、あくまでもメートルであり、センチメートルとリットルを並べるなどでたらめにもほどがあります。

また、実社会では、あまり使われないセンチメートル以上にデシリットルなど大人になってみたこともない単位を教える無意味さが、単位の理解を更に困難にしています。

皆さんは、ワイン等のビンに 75CL と書かれたのを見たことはありませんか?このCLはなんだか分かりますか?
実は、これは、センチリットルなんです。ヨーロッパでは、普通に使われています。少なくともデシリットルよるはるかに触れる機会は多いです。画像検索でセンチリットルで検索してみてください。

   1メートル = 10デシメートル = 100センチメートル = 1000ミリメートル
   1リットル = 10デシリットル  = 100センチリットル = 1000ミリリットル

と、すべてを網羅した上で、普段使わないSI接頭辞を説明した方が遥かに理解しやすいと思いませんか?

キロキロ と ヘクト デカ けた 「リットル」 が デシ に おわれて センチ ミリミリ

でもおなじだよと教えてあげてください。


posted by 鶴田進 at 09:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月15日

理科の実験

様々なところで、理科の実験教室をやっています。私の教室でも、夏に一度行いました。

しかし、小学校低学年の子供には、理窟や原理を理解することは無理で、実験をしたというだけに終わってしまいました。
他の実験教室の話もいくつか聞いてみたのですが、どうも、実験そのもが勉強に繋がることはあまりなく、実験を塾の勧誘に使っているところもありました。

そして、理科が大好きといっていた子どもが実際には、理科のテストで全く取れないことがあり、よくよく聞くと、理科の実験が好きだっただけで、理科自体が好きだったわけではなかったのです。<本人も無自覚でした。

実際に理科の実験は楽しいものですが、実際に小学校で習う理科は、実験とは関係ない、地質や天体がかなりをウェートを占めており、また、理科は、算数的思考が必要(場合によっては算数そのものが必要)なために、算数が苦手な子どもは実は、理科の点数が取れません。

ですから、「理科が大好き」といっていながら点数が取れないお子さんの場合、実は、理科の実験が好きなだけで、理科そのものは好きではないことがありますので、注意して、見てあげてください。

そして、理科の点数が取れないからと理科の勉強をさせる前に本当に引っかかっている点がどこなのか、記憶系なのか、論理系なのか、計算系なのかよく見てあげて、指導をしてあげてください。

posted by 鶴田進 at 08:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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