2012年12月07日

推理と論理

推理と論理的思考の違いは何か分かりますか?良く似ていて、混同して使われていることが少なくありません。

推理とは、パズル的思考の延長であり、既知の事実の積み重ねで、ある答えに到達する事です。
それに対して、論理的思考とは、答えに達する事を目的としている訳ではなく、答えに至る過程に矛盾がいっさいないことが第一条件になります。そして、最も大切な事は、既知の事実ではなく、物事の性質や性格、特性の積み重ねの結果なのです。

ですから、図形の問題を解きたいならば、その要素となっているシンプルな図形や複数の図形が交わった時の複数の図形の関係等が理解できているかが問題なのであって、図形を並べ替えたりする事には大した意味はありません。ですから、三角形一つとっても、その性質をいかに詳しく知っているかが、論理的思考の前提になるのです。論理的思考は、手段に過ぎず、それを実現させる為には、膨大な知識が必要になります。しかも、その知識は、単なる記憶ではだめで、頭の中で縦横無尽に向きや大きさを変えることができ、複数の図形と組み合わせることができて初めて論理的思考が可能になるのです。

ですから、シンプルに図形なら図形の性格を直接マスターした方がより有効であることは自明だと思います。


posted by 鶴田進 at 00:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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