2012年11月23日

指の使い方

数えたり、足したり、引いたりするのに、指を使うことを教えます。

繰り上がりや、繰り下がり(教室では別のやり方で教えます)を使うので、10以上の足し算や引き算は事実上必要ありません。ですから10本の指で事足りるのです。

最初の頃は、指を使うことは余り良くないと思い、積木で教えていました。しかし、実生活上、お母さんと勉強するときに、積木がいつもあるわけでもなく、また、学校に積木を持っていくわけにもいかないので、いろいろ考えた末に、指で数えることを推奨することにしました。

結論的には、10以上の計算はしなくていいので、手の指だけで事足りるので、都合がいいことがわかりました。指を使う最大の理由の、いつでも使えて、イメージしやすいことにあります。しかし、もし何等かの理由で指が使えないならば、積木でも同じ効果が期待できます。要するに最終的には、頭の中でイメージすることが大切なのですから。

そして、それを下支えするのが、5までの量感です。指にせよ積木にせよ、5個単位で扱います。ですから、5までの量感のしっかりしている子どもは、指を数える必要がありません。ここが極めて重要なのです。

年中さんくらいまでに最低限3までの量感が付いていることが望ましいのですが、年長さんの場合は、最低5までの量感があると、計算が劇的に楽になります。

先日ホームページで指を模した絵を見ましたが、これは何故か20までありました。このような、実際に存在しない画像は、イメージしにくく、定着は中々期待できません。存在しないものを使うというのは極めて非効率的です。

算数の第一歩は、量感です。実際に触れれるものを使って、数を覚えていきましょう。数唱も大切ですが、そらで歌う数え歌は、量感を一切伴いません。たとえ、数を自由自在に数えられても、量感がなければ、結局算数は苦手になっていってしまいます。これは、車の両輪です。どちらか一方でいいというものではありません。是非、親御さんもその点に留意して量感と数唱を丁寧に教えてあげてください。

ラベル:鶴田式算数 習慣
posted by 鶴田進 at 23:47| Comment(0) | 幼児教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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