2012年11月30日

ドリルはするの?しないの?

鶴田式算数では、ドリルをしないことを推奨しています。しかし、実際の教室では、ドリル的なプリントを子ども達はやっています。宿題として持って帰る子どもも実際にいます。

言っていることとやっていることが違うではないか!

と思われるかもしれません。
では本当はやった方がいいのでしょうか?それともやらなくていいのでしょうか?

全くやらないということは実はありません。しかし、みなさんが思っている量からすると格段に少ない量で構いません。また、忘れないために、定期的にドリルをやることもあります。これも忘れないためなので、少しで構いません。ここでいう少しとは、1枚に満たない量を言います。

しかし、実際に教室では、10枚単位でプリントをする子供がいます。
ここには、3つの条件が着きます。

1.嫌がる様ならばさせない。
2.やめたいと子どもが思ったら直ぐにやめさせる。
3.間違いは指摘しても、決して、たしなめない。怒らない。

ということです。それにしても何故やらせるのかというと、これは、本人の自信をつけるために他なりません。当然プリントをすればするほど、そつなく解けるようになっていきますが、そこを目標にするのではありません。次のステップに行くための助走なのです。現状の段階でドリルをある程度こなしながら、次ぎの段階の勉強を少しづつしていき、あるタイミングで一気に次の段階へ勧めます。

心が前向きな子どもはどんどん先に行ってくれます。しかし、自分に自信のない子どもは、どうしても次の段階へいくことを不安い思い、中々いけないでいます。そういう子供は、現状の段階で、十分時間を使い、本当は、十分次に行ける学力が付いていることを理解させる必要があるのです。

そうやって、無理に次の段階に行くのではなく、心の準備も合わせて行いながら次の段階へ進むようにしていくと、段々自信がついてきて、自発的に次の段階でいけるようになるのです。

ですから、当初は、進捗がえらく遅く感じるのですが、それは、その子供の心の成長を待っているからなのです。そしてひとたび心の成長が起これば、あとは、勝手にどんどん先に行くようになります。そうなるまでは、辛抱強く待ってあげて下さい。





posted by 鶴田進 at 00:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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